引きニートの書き綴りメモ

対人恐怖 自己愛性障害 21歳の日々の脳内メモをそのまま載せます人に読まれるために書いてはないので、支離滅裂な物もあるかもしれません

俺の父親

父親にイライラする。最近マンションの人に息子の事を聞かれ自分が引きこもりというのをあられもなくそのまんまバラしてしまったらしい。
理由は嘘はつけないからだと。
別にそれ自体には怒ってない。
その話の打ち明け方に怒っている。
自分が機嫌が良さそうな時にその話をしてくるのだ。
こう言うと、多分世間は自分(引きこもり)はいつも怒っていて暴力を振るうような癇癪持ちなんだろうと思って、父親を哀れに思うだろう。

しかし現実はそうじゃない。自分はよくイメージされる偏見と違って引きこもった事を親のせいにしたくないし、暴力も振るいたくない、といったストッパーが心にしっかりとある。なので引きこもってから5年間、ずっと温厚だし父親自身も自分に対してビビってくる事はない。
単に父親はズルい性格なのだ。
母親以外の、子供の自分や外の他人には常に優しい良い人を演じていた癖に、母に間違いを指摘されるとすぐ拗ねたり八つ当たりしてきたりする。誰も父親の前では本当の事は言えない。
昔引きこもる前、自分の大切なコップを父親が割ってしまった時も一切謝りもせず棚の後ろの方に隠してあり、それを指摘してやっと「あぁ!ごめんごめん!謝るよ!」とぶっきらぼうな謝り方をしてくる。
人の大切な物を壊してしまった事よりも、優しくてかわいい自分のプライドを守る方が大切らしい。

繊細でええかっこしいなのだ。

そして今も自分の前では基本は優しい良い人を演じている。だから、自分が犯したミスは徹底的に隠し、向こうが聞いてきたんだからしょうが無いよね?というスタンスで少しも謝りもせず、「って事でよろしく!」という感じで伝えてくる。でもそれを指摘すると喧嘩になるから、本音を言えない。
これからも嫌な事は嫌と言えずに、常に優しく接さないといけないのか。
(その性格は自分にもよく引き継がれており人と関われない原因の一つである。)


ここまで読んでる読者の方の中には迷惑な引きこもりが己のプライドのために何を言ってるんだこのブスが、と思ってる人もいるだろうが、その通りだ。

自分はただ息子として父親を父親と思う為、父親への怒りを鎮めるためこのメモで吐き出している。

現に文を整理してたら少し収まってきたし良かった。